トップ｜1P｜2P｜3P｜4P｜4日目 ◆ウトロ漁港を見学 少しずつ旅の疲れがでてきたキャラバン隊は、午前7時に朝ごはんを食べて、お世話になった夕映えの宿 国民宿舎 桂田さんをチェックアウトした後、ウトロ漁港へ向かいました。 これから9時出航の知床観光遊覧船に乗るのですが、少し時間があったので、魚の水揚げが見られると聞いて寄り道したのです。 しばらくすると、今にも沈みそうな船が港に入ってきました。 何の魚が入っているのでしょうか？ 漁船が接岸すると、それまで静かだった港に大勢の漁師さん集まり、一斉に活気付きます。 大きな網から出てきたのは、カラフトマス。 朝5時に漁に出て獲ってきたそうです。 船にある水槽には12トンものカラフトマスが入っていると聞いて、とても驚きました。 ちなみにカラフトマスは、別名セッパリマスとも呼ばれ、知床河川に遡上してきます。 こういった光景を見るのも旅の思い出になりますね。 ちょっと早起きをして、見学に行ってみませんか？ ◆知床遊覧船 「そろそろ時間だよ〜」というユウちゃんの合図で、乗船手続きをするためにお店へ戻り、乗船時間を待つキャラバン隊。 何軒も遊覧船を営業しているお店はあるのですが、昨夜、夕映えの宿 国民宿舎 桂田さんに紹介していただいたお店を予約していたのです。 どの遊覧船に乗ろうか迷ったときは、宿の人に聞くのがオススメ。 今回、遊覧するコースは、カムイワッカコース所要時間70分。 料金は一人3,000円、クマ目撃率27％。 乗船時間になり、係りの人に案内され船着場に到着。 「さぁ！クマを見つけるぞ！」と、目撃率27％に賭けて意気込みながら船に乗り込むオーちゃん（左写真）と、「船酔いしないかな〜」と、少々不安そうなたっくん（右写真）。 もっと不安そうにしていたのが、札幌の地下鉄でも酔うというさっちゃん。 酔わないようにガムを噛みながらの乗船だ。 さぁ、出航だ！ 過去に乗ったオーロラ観光船よりも早い！早い！あっという間に港を出て、大海原へ。 進行方向右側には、様々な名前がついた滝や岩があり、船内放送で紹介してくれる。 一度では覚えられない名前がたくさん出てきて、メモを取るメグも途中で諦めていた。 ぽっかり開いた穴を見ながら、自分の口を開けて「どう？同じ穴に見える？」と、ポーズを取る汗水君とメグ。 初めて見る知床の景色を堪能しているようだ。 その後ろで、酔わないように耐えるさっちゃん。 途中、ポイントに寄ると船が止まるんです。 その度に、大きく揺れるのだ。 景色を眺めながら、必死にガムを噛んでいるさっちゃんに気を留めず、自分のデジカメで風景を撮影して楽しんでいるたっくん。 ◆クマ発見！ そのとき「あ！クマだ！」と、メグ！どこにいるかわかりますか？ 船が遠く離れていたので、肉眼で探すのがやっと。 滝が流れている右上に、小グマが草むらへ歩いている様子を見ることができました。 カメラのズームをおもいっきりアップにして、撮影しました。 左の画像は、草むらから顔をだしているところ。 そして、右の画像はヒョコヒョコ歩いているところです。 クマ目撃率27％に見事遭遇しました！ そして遊覧船は、目的地カムイワッカの滝に到着。 硫黄を含む温泉が海まで流れているのです。 滝周辺の海の色は、少しグリーンに変色していた。 しばらく滝を眺め、船はゆっくり向きを変えて、ウトロ漁港へと帰港。 途中、これから遊覧へ向かうオーロラ号とすれ違いました。 オーロラ船から受けた波がすごく、乗っていた船が大きく揺れて、さっちゃんとたっくんはグロッキー状態。 遊覧はとても楽しいのですが、ガムを持参することをオススメします。 知床の雄大な景色を満喫したキャラバン隊、次は道の駅に寄ってから、オシンコシンの滝を見に行きます。 次のページをご覧ください。 トップ｜1P｜2P｜3P｜4P｜4日目 Copyright © 2009 N43net Co.,Ltd. All Rights Reserved.

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