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◆養老牛〜羅臼町 |
養老牛温泉から中標津町市街にあるセブンイレブンに寄って、車は羅臼町へと向かう。
道中、うたた寝をするたっくんを叩き起しながら、道道774号を国道244号へひたすら走る。
見える景色はというと、牧草と牛と青い空。 |
国道244号を左折し、ちょっと走ると『羅臼・知床峠』の青い看板が見えてくる。
看板に従って、右折し道道1145号を走るのだが、途中から砂利道に変わる。
所々道幅を広くする工事をしていたので、近いうちに走りやすくなるだろう。
山道を抜けると国道335号に出る。
目の前は根室海峡だ。 |
羅臼町市街から国道334号へ左折し、いよいよ知床峠(通称:知床横断道路)へ入る。
途中、左手に無料で入れる温泉 熊の湯があるので、時間があるときに寄ってみてもいいだろう。
峠を上っているときの景色は、雲に覆われて目の前の山しか見れませんでした。
天気がよければ、国後島が見えるのですが・・・。 |
◆知床峠はシカ!シカ!シカ! |
さらに峠を走っていると、斜面にはいたるところにシカが出没。
知床のシカは、人や車に慣れてしまったのか、クラクションを鳴らしても逃げないのだ。
さらに、上り坂なので、車間距離を保たないと、追突事故を起こしてしまうので、十分注意して走ろう。
シカに気を取られていると、前の車にぶつかってしまいます。
シカだけに、シカたないねぇ〜では、済まされないことも・・・。 |
注意しながら走っていると、前方の車が数台ハザードランプをつけて停車していた。
ちょっとした渋滞の中、前の車に合わせて進んでみると、立派な角を持つオスシカがいたのだ。
シカを見た瞬間、車から乗り出して携帯の写メでバシャバシャ撮影。
もう行くよ!と言っても、「もうちょっと!バッチリ撮れた!」と、かなりの興奮気味のオーちゃんでした。 |
◆知床峠に到着! |
シカを見ながら、やっと知床峠に到着。
車外に出てみると、とにかく寒い!
Tシャツでは震えが来るほどの寒さで、気温はおそらく10度以下。
たくさんいた見物客も、みんな「寒い寒い」と連発していましたよ。
駐車場から望めるはずの羅臼岳は、あいにくの雲の中で、頂上を拝むことはできませんでした。
しかし展望台からは、微かに国後島を見ることができました! |
頂上が見えない羅臼岳をバックに、お決まりの記念撮影。
メグのポーズなんとなくヘン!テンション上がってきたのか、寒くて仕方ないのか、謎のポーズでした。
そしてオーちゃんと汗水君は雲海を、たっくんは自分で自分を撮影。
おそらくたっくんが撮影した画像は、自分の顔しか写っていないのでは? |
羅臼岳にかかっている霧の中を、ウトロ温泉へ向けて下ります。
写真のように、視界はかなり狭いです。
霧というかは、雲の中を走ってるんですよね〜。
途中、霧が晴れて山肌を見ることもできました。
どんどんと雲が流れていき、幻想的な風景が広がっていました。 |
下っている途中もシカが現れ、「そろそろシカも飽きてきたね。知床だしシカたないか。」と、駄洒落を言いながら、車は、幌別橋を渡ってウトロに到着。
遠くに見えるのは、ウトロ漁港とオロンコ岩(右写真)。
明日、港から知床遊覧船に乗る予定だ。 |
橋を渡ると今宵のお宿、夕映えの宿 国民宿舎 桂田さんが見えてきた。
駐車場からは、露天風呂が見える。
小さな宿だが、料理がすごいという噂の宿。
お昼にあんなに焼肉を食べたはずのたっくんは、「お腹空きました!カニ食べれるかな?」と、早くも食べることだけしか考えていない模様。
若いんですね。
早速、車から荷物を降ろして、夕映えの宿 国民宿舎 桂田さんにチェックイン!
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