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世界自然遺産知床 |
道東キャラバン4日目の朝を迎えました。 昨夜の雷雨が嘘のような快晴! いよいよ今日は、去る7月14日、世界自然遺産となった知床を観光することに。 知床の世界遺産登録は、白神山地(青森県、秋田県)と屋久島(鹿児島県)に続いて日本で3番目! 自然遺産としては北海道で初めての登録となります。 皆さんは、知床といっても斜里町と羅臼町に分かれていていることをご存知でしょうか? 斜里町側には、言わずと知れたカムイワッカ湯の滝や知床五湖、美しい夕陽を望むことができる夕陽台などで知られる知床八景、華やかな大型ホテルが建ち並ぶウトロ温泉、知床自然センターや知床博物館、そして観光遊覧船(昨年リポート)など数多くの観光スポットがあります。 一方、羅臼町側には、相泊温泉やセセキ温泉、熊の湯と言った無料の露天風呂はあるが、特に熊の湯の管理人なる地元の方々の観光客を歓迎する気持ちやモラルが低く、あまり良い印象は感じられなかった(昨年、一昨年のリポートをご覧下さい)。 また、観光の拠点となりうる宿泊施設は、街側(羅臼港付近)と山側の温泉郷と分かれていて、温泉宿はたった3軒、あとは民宿や旅館がメインとなっている。 ちょっとどこか見に行こうかな?と思っても交通手段が沿岸を走るバスしかなく、車がなければ大変不便なのだ。 一般的な観光スポットを挙げても相泊までの海岸沿いと、ヒカリゴケ位しか思い出せない。 キャラバン隊に言わせるならば、「初めて知床で多いに楽しむなら斜里町側!」なのです。 その確信に迫るリポートをトクとご覧下さい。 |
午前9時、温泉旅館しれとこ村つくだ荘さんを後にして知床五湖を目指すことに。 つくだ荘さんありがとうございました。 ホテル前で円陣を組んでレッツゴー! ウトロ温泉街から国道334号を羅臼方面へ知床五湖レストハウスを目指して進もう! 知床国立公園の大きな看板を過ぎて少しると左手にオホーツク海の美しい景色が望めるポイントを発見! 早速、車を停めて見てみることに! |
知床八景「プユニ岬」 |
ここは、プユニ岬と呼ばれる知床八景の一つ。 ウトロ港やオホーツクの美しい海岸線が一望できる絶景のポイント! 冬場は、流氷を一番初めに見ることができ、美しい夕陽が望める名所でもある。 ちなみにプユニとは、アイヌ語で「穴ある所」という意味らしいが現在は、崩れてしまって穴は無いという話。 夏場は、木々が生い茂っているので、プユニ岬と書かれた看板より少し下った場所が絶好のポイントです。 ウトロ港をバックにお約束の記念撮影! 国道沿いにある為、走行中の車には十分注意して楽しもう! |
プユニ岬から少し進むと、知床五湖と知床峠と書かれた看板が見えてくる。 その交差点を道道93号知床五湖方面へ左折。 ちなみに、この交差点を左折してすぐに知床自然センターがある。 カムイワッカ方面へ行きたい場合は、一般車両の通行が禁止されている為、自然センターからシャトルバス(7月13日〜9月20日迄)に乗って行かなければなりません。 |
自然センターから約9km、知床五湖駐車場に到着! ここでは、駐車料金が普通自動車で410円かかります。 さあ!いよいよ次のページでは、知床五湖の全てをご紹介します! |
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