野付半島|川北温泉川湯温泉 御園ホテルハーフバイキング源泉まつり
 野付半島 AM 4:00
夜が明けた!生憎の小降りの雨だ。
残念ながら根室海峡(右写真)からの朝陽は、望めなかった。
まだMPVの中にいるタクローとさっちゃんは、睡眠中(左下写真)!
「オ〜イ朝だよ〜!おきろ〜!」と、起こしてもダメだ。
爆睡中のようだ。
野付の灯台(右写真)は濃霧の中でもむなしく光を放っている。
日本最東端の地ではないが、日本で2番目に早い日の出が見られなかったのが残念!
キャラバン隊一同、ちょっとへこむ。
そうも言ってられない!この二人叩き起こさなきゃ!
「起きろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
 出発!
そんな訳で何とか叩き起こして次なる目的地である川北温泉に向けて出発した。
夏の根室海峡の海(右写真)は流氷に覆われる厳しい冬とは違って意外と穏やかだった。
反対側の野付湾は、干潮となり、海水が引いて泥沼のようになっている。
実はこの自然現象によって世界でも珍しい風景が見られるのだ。
早速、『トドワラ』が見られる展望パーキング(右写真)へ行ってみた。
濃霧の中ではあるが、うっすらと、枯れた立ち木が見える(左写真)。
これは、潮の満ち干によって太古の時代に青々と立っていたトドマツの木が海水に浸かり、そのまま朽ちて今でも枯れ木となって立ち並んでいるのだ。









『トドワラ』と呼ばれる名称もここから来ていて、トド松が枯れてワラになったという意味である。
右写真を見ると、海草が干上がって茶色いワラのじゅうたんのようになってしまっている。
「そこへ立ってみな〜シノ!」と、さっちゃんに指示される(左写真)。
すると、シノがズブズブと音を立てながら入って立ってみた。
見事成功!
「わぁ〜!立てました!」と、両手を挙げてポーズ!
でもあまり奥へ行くと本当にズブズブっと沈むのでこの辺で止めておく。
さあ、次は『ナラワラ』が見られる所に行ってみよう!
ナラワラ!???
そう!今度はナラの木が枯れて立ち並んでいる所だ。
早速、車を走らせる。
沼の向こう側に枯れた木が何本も立ち並んでいる。








これが『ナラワラ』(左上写真)だ!
ちなみに飛んでいる野鳥はサギ(右写真)です。
夜が明けるまでここで沢山の群れが羽を休めていたのでしょう。
近寄ったら驚いて一斉に飛び立って逃げて行ってしまいました。
野付半島のトドワラ&ナラワラを見終えて、秘湯!川北温泉へ向かった。
次のページでは、川北温泉でのキャラバン隊入浴シーンをお見せします。
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