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斜里〜川湯温泉へ |
ようやく雨も止み、斜里町を抜けて中標津経由で今日の宿がある川湯温泉を目指す。 ちょっと距離はあるが、ここ知床からは約1時間半で行けるのだ。 タクローが運転するMPVも晴れて来たせいか?元気よくユウちゃんが運転するリンカーンナビゲーターを追い越して行く。 |
途中右手、越川温泉近くの道路沿いに石で造られた橋の土台とも言える大きなモノが見える。 これはその昔、北見と根室を結ぶ鉄道を建設する為に造られたもの。 この鉄道事業は建設途中で終わり、実際に蒸気機関車が走ることはなかった。 実はこの石橋を北海道遺産にフクちゃんがネットで推薦していたのだが、あまりにも知られていなかったことやフクちゃんのたった1票しかなかった為か?認定はされなかった。 この石橋の代わりにジンギスカンが認定されたのだ。 「やっぱり食べ物にはかなわない!」と、残念がるフクちゃんだった。 そんな事も知らずに相変わらずチュッパチャップスを咥えて爆睡するシノ(右上写真)であった。 |
中標津を過ぎ、弟子屈に入った。 ユウちゃんが「もうすぐで川湯に着くぞ〜!」と声を掛けるが、ご覧の通り、シノはイッちゃってます。 あれ!?チュッパチャップスは何処に?? 寝ながら全てをなめ尽して溶けてしまったらしい・・・ ところで棒はどこに・・・・?? 飲み込んだらしい! |
川湯温泉 御園ホテル到着! |
夕暮れ時、川湯温泉の御園ホテルに到着。 「早く温泉に入りた〜い!お腹もペッコペコ〜!どんなお部屋なんだろう!?」と、ワクワクしながらホテルに入る。 川湯温泉では老舗の温泉旅館! 親切な対応と、豪華なお膳料理、そして何より硫黄山から流れてくる源泉をそのままの温泉が魅力。 加温加水せず、そして循環させずに浴槽へ注ぎ常に湯をオーバーフローさせる本物の温泉なのだ。 ちなみにここ川湯では全ての温泉宿が源泉掛け流しだと言う事も付け加えておこう。 |
早速、ロビーに入ってチェックイン。 「手荷物を台車に乗せて下さい!」と、玄関前まで出迎えてもらったのは、何年ぶりだろう? こういった小さな気配りがある宿は北海道に何軒あるだろう?と思いつつ、お部屋まで案内された。 実は、ユウちゃんが昨年プライベートで泊まりに来たらしい。 そのときも同じ対応をされて、今じゃもうお気に入りの宿だと言う。 とにかくホテルの方々がみんな親切なのである。 |
今日泊まる部屋(左写真)です。 写真では分り難いですが、メッチャクチャ広いのです。 5人で寝ても余裕の広さ! 窓越しには硫黄山が望める。 畳も張り替えたばかりなのか?とっても綺麗! 和室らしい畳の良い香りが何とも癒してくれる。 キャラバン隊全員、大喜びであった。 そうそう、浴衣に着がえて風呂に行こう! |
大浴場 |
硫黄臭が漂う、川湯らしい浴場! 源泉の注ぎ口には、黄色い硫黄の湯華がコッテリと付着している。 若干熱めではあるが、入ってみてすぐわかる。 日本でも有数の強酸性の湯。 切り傷や皮膚病などには良く効くのだ。 勿論、湯上り後は肌がサラサラになり、保温効果も長く、いつまでもポッカポカになる。 ユウちゃん曰く、「川湯の湯は本当にいい湯だよ!」と絶賛するくらいなのだ。 |
内湯は広く、寝湯や打たせ湯、幼児専用の浅い浴槽などがあり、近代的で派手な様相ではないが、実に昔ながらの温泉旅館っぽい雰囲気がタマラナイ! 湯の効能もこれまたスゴイ! リウマチにも良く効くらしい。 あの草津温泉と全く同じ泉質であることも言っておこう。 さあ一風呂浴びた後は、楽しみにしていた料理。 今回宿泊予約していたプランは『パラダイス北海道まる得限定!ハーフバイキングプラン(1泊2食)』! このプランは、1室5名で泊まれば7,800円〜という大変リーズナブルでお得なプラン! ハーフバイキング!?と思われる方も多いでしょうが、まあ次のページを見て下さい。 スゴイっすよ〜! |
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