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■ニセコ積丹小樽海岸国定公園 積丹岬・島武意海岸 | |||||||||||||||||||||||
積丹半島の最北端に突き出た岬、積丹岬。 この岬には、美しい海を眺めながらのんびり散歩が楽しめる遊歩道(右写真)があり、多くの観光客を集めています。 “さて、どのルートを行こうかな?”と案内図を眺めていると、ふと目に入った「日本の渚百選 島武意海岸」の看板(左写真)。 そう、透明度が高く神秘的な美しさをたたえる島武意海岸は、「日本の渚百選」に選ばれるほどのきれいな海岸として有名なのです。 |
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“その美しさをこの目で見た〜い!”と全員一致で島武意海岸を目指すことに。 現在地からもすぐだし、さっそくLet's GO〜!と、勢い良く飛び出した我々、パラダイス北海道の取材スタッフの前に現れたのは、「島武意海岸トンネル入口」と書かれた真っ暗なトンネル(右写真)。 幅は、大人が二人で並んで歩けるくらいです。 出入り口から差し込む明かりだけを頼りにトンネルを抜けると、そこにはどこまでも続く青い海が(左写真)。 底が見えるほどの透明度の高さと積丹ブルーのきれいな海が目の前に一気に広がります。 暗いトンネルを抜けた後の絶景という、素晴らしい演出も手伝って、何だかとても感動です。 観光客が多いのもうなずけます。 この日は風がなく、海の波もとっても穏やか。 ここから海岸まで下りることができますが、次の目的地、神威岬に向かうため、やむなく断念。 積丹ブルーの海をもっと間近で見たいという方は、是非下りてみて! |
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■ニセコ積丹小樽海岸国定公園 神威岬・グルメ | |||||||||||||||||||||||
積丹岬から西に10kmほど進むと、島武意海岸同様、積丹ブルーの神秘的な輝きをみせる神威岬があります。 案内標識(右写真)に従って右折し、しばらく走ると広い駐車場(左写真)が見えてきました。 |
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“この道(左写真)は一体どこまで続いているんだろう?”なんて思いながら進んでいくと、目の前に「女人禁制の地
神威岬」と書かれた入り口(右下写真)が。 「はっ!私たち女だ!」と今更ながらに思い起し、隣に掲げられている立て札の内容を真剣に読む女性取材スタッフ(右写真)。 そして、「今は、女性の通行も可能だってさ!」と喜ぶ女性取材スタッフ。 取材続行です! 神威岬には、源義経を慕っていたアイヌの娘チャレンカが海に身を投げ、その姿が神威岬の沖に立つ神威岩と化した、という伝説が残っています。 チャレンカが身を投げて以来、女性を乗せた船が神威岬沖を過ぎようとすると必ず転覆したため、1855(安政2)年まで女人禁制の岬となっていたのだそうです。 う〜ん、なんだかせつなくて複雑な気持ちになりますね。 |
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入り口を抜けると、そこには“ここは万里の長城か?!”と言いたくなるほどの風景が広がっていました(左写真)。 どこまでもどこまでも続いているように見える道、積丹ブルーの美しい海、快晴とは言い切れない感がありますが爽やかな青空、そして日本海の荒波や潮風によって造り出された断崖。 あまりの美しさに、思わず小走りになるくらいの軽い興奮を覚えました。 神威岬の先端までは、きちんと整備された遊歩道がありますが、断崖に掛けられた橋を渡ったり、勾配を上がったり下がったりと、なかなか良い運動になります。 のんびりと潮の香りを感じながら、信じられないほどに透明な海を見ていると、ここが北国であることを忘れ、南国にいるような気分に。 自然と心が癒されていきます。 |
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駐車場の脇に建つ「レストハウス ペニンシュラ」(左写真)で、積丹の美味しいウニやイクラを食べることに。 |
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「いっただきま〜す!」 |
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とろ〜りとろける生うにと、プチプチ食感のイクラにたまらない魅力を覚える「生うに/イクラ丼」。 この2つが一緒になったら、もう恐いものはありません。 うにとイクラの甘味が口の中いっぱいに広がり、思わずニンマリ顔になってしまいます。 また、「にしんかば焼き丼」は、甘すぎない味付けのタレがにしんと良く合い、箸が止まらない美味しさ。 ある意味で“究極の親子丼”と言っていいかもしれません。 「生うに/イクラ丼」と「にしんかば焼き丼」は、一度と言わず二度三度と食べていただきたい逸品と言えます。 逸品と言えば、ここ神威厳岬では、積丹ブルーをイメージした「しゃこたんブルーソフトクリーム」が販売されています。 その名のとおり、クリームの色は爽やかなブルー。 一見、不思議な感じがしないでもないですが、ソフトクリームに目がない方、是非お試しあれ。 しゃこたんブルーソフトクリームに後ろ髪ひかれつつ、我々、パラダイス北海道の取材スタッフは、次の目的地で待っているソフトクリームに向けて、車を走らせることに。 次のページへ |
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