網走監獄資料館農場|獄舎|札幌帰路
 獄舎
明治45年から昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎『五翼放射状平屋舎房』。
網走刑務所の心臓部として使われてきたそうだ。
では、中に入ってみよう!
中央に見張りをする為の部屋があり、そこから放射状に舎房がある。








ジーっと瞬きもせずに見張りをするフクちゃん(右写真)。
すると、観光客の子供が「お母さん、あのおじさん瞬きもしないし、動かないよ。」と、遠目で見ながらお母さんに話し掛けていた。
それでも動こうとしないフクちゃん。
暑さでとうとう人形になってしまったか!?
※右上写真は最新技術による合成加工を施しております。
5棟のうち収容定員3〜5人の雑居房が126室で部屋の広さは、畳6枚敷。
独居房は収容定員1人で100室あり、部屋の広さは畳3枚敷。
雑居房、独居房合わせて226室ある。
木の扉から鉄の扉に変わっていて時代の

マウス操作でポインターを当ててみて
移り変わりがわかる。
数箇所、ひたすら反省をする受刑者の様子を再現している独居房もある。
右下写真にマウス操作でポインターを当ててみよう!
何を思ったか「私は旅行中、沢山カニや美味しい料理を食べてしまいました。明日からダイエットに専念致します!?」と、シノも反省中!
昭和19年8月26日午後9時17分、10本のネジで固く止められた鉄格子を根気よく揺すり続け、鉄枠ごと外し狭い視察孔からくぐり抜け、天窓のガラスを頭突きで破り脱走を図ろうとしている「脱獄魔」の様子を再現。
冬、マイナス30度近くにもなる極寒の地、網走刑務所に収容された多くの受刑者は、肺炎や凍死で命を落とす者が多かったそうだ。
さぁ!残る施設はあと一つ!
次のページでは、受刑者達の入浴シーンを紹介しよう!
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