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ニセコビレッジPure
美味しいおやつをたくさん食べた後は、体を動かしてエネルギーを消費するべく、自然の中で思いっきり遊べるスポットへ向かうことに。
ミルク工房から上り坂を2分ほど走り、大きく緩やかな右カーブを過ぎてつきあたりまで行くと、「ニセコビレッジPure(ピュア)」に到着します。
住所 北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
電話 0136-44-2211
開園時間 8:00〜18:00
地図
公式HP http://www.niseko-village.com/
「ニセコビレッジPure(ピュア)」は、雄大なニセコの自然と楽しく遊ぶことができる、今年6月にオープンしたばかりのアクティブゾーン。
体をいっぱい使ってこちらの木からあちらの木へ渡る“ツリートレッキング”、小鳥のさえずりを聞きながら快適に走る“レンタルサイクリング”、幅広い世代が楽しめる“パークゴルフ”、日本初の巨大アスレチックパーク“ピュアアクション”など、大人も子供も大興奮のメニューでいっぱい!
さっそく、メニューのひとつツリートレッキングを体験してみることに。
ツリートレッキングは、子供は身長120cm以上、大人は150cm以上から、どなたでもトライすることができます。
空気中に漂うマイナスイオンをたくさん浴びながらLet's GO〜!
受付は、赤い看板が目印です。
ツリートレッキング
店内は、パークゴルフやスナッグゴルフのカラフルなレンタル用クラブが並び、とても明るい雰囲気です。
受付を済ませ、さっそく器具を装着すると、なんだか登山のプロになったような気分。
「緩んでませんよね?」と、ちょっぴりドキドキですが、ピュアスタッフが丁寧に金具の使い方を説明してくれるので、だんだん勇気が沸いてきます。
看板犬のザンギ君(左写真)に見送ってもらいながら自然体験ゾーンへ向かうと、お花の道が「いらっしゃい!」と気持ちよくお出迎えをしてくれました(右写真)。
スタート地点でもう一度、金具の掛け方をレッスン(右写真)。
「実際に、練習してみましょうね。」と、ピュアスタッフはとっても親切なので、初めての方でも安心です。
まずは、左写真のネット下部中央に見える一本のワイヤーの上を歩いて、向こうの木を目指します。
これはウォーミングアップといったところなのでしょうか。
学校で体育の時間にやった“平均台”を細くしたようなものと思うことにして、心を決めます。
「踏み外してもネットがあるので大丈夫ですよ。」
「ネットがやぶけても、安全ベルトが受け止めてくれるので、安心して下さい。」
ピュアスタッフの応援で、ドキドキしながら、いざ挑戦!
数十年ぶり?…の平均台を思い浮かべながら、最初の一歩を踏み込むと、あれ?グラグラ〜!
想像と全く違って、平均台というより、サーカスの綱渡りに近い感覚です。
すかさず頭上のワイヤーを握り締め、初体験の“綱渡り”を一歩一歩慎重に進んで行きます。
なんとかコツをつかみ、無事に次のステージのスタート地点に到着。
ここにもピュアスタッフが待機していて、再度金具の掛け替え手順を説明してくれます。
「次は、この橋を渡ります。」(左写真)
これは“吊橋”を思い浮かべるといいのかも?と思いきや、またしてもグラグラ〜!
アフリカの山奥でターザン生活を経験したことのある人なら、この感覚わかりますよね?

とにかくバランス感覚が命。
運動能力が落ちている子供達にとっても、人間が持つ本来の感覚を呼び戻す絶好の機会かもしれません!


橋を渡り終えると、今度は一本の丸太が目の前に。
丸太はあまり揺れないので大丈夫(左写真)。
少しずつ体が慣れるようにプログラムされているので、この辺りまで来ると、丸太の途中でちょっと一休みしたり、余裕の表情が見せられるようになりました。
次は、最近公園でよく見かけるターザンロープを超グレードアップしたようなステージです(右写真)。
高いところから思いっきりジャ〜ンプ!
スリリングでありながら、両手を離しても、足をばたつかせても大丈夫なので、たまらない楽しさです!
着地地点には分厚いマットが待機しています(右下写真)。
ターザン気分を満喫した後は完全なる“綱渡り”です(左写真)。
だんだん難易度がアップしていきます。
手元の安全ベルトの張り具合は緩やか、足元のワイヤーも一歩踏み込むごとに大きく揺れます。
半分歩いたところで「もうだめ〜。」
もはや歩く気力を失い、頭上のワイヤーにつかまって、ぶら下がり状態に。
それでも「よいしょ、よいしょ…」と、次のステージへ進むことに。
「ここは私、無理かも…。」と思う方のために、随所にビギナーコースが用意されているので、恐怖を覚えた場合は無理をせずにそちらを選びましょう。
ちょっと余裕が出てきたので「一番高いところでどのくらい高さがあるんですか?」と、ピュアスタッフに質問してみました。
すると、さわやかな笑顔で「そのはしご(右写真)を登った地点が地上から20メートルの高さになります。」
え!20メートルというと、3階建の家に近い高さではありませんか!
ちょっとくじけそうになりましたが「この先は鳥の気分を楽しめるんだ!」と意気込んで、次のステージに挑戦。
さあ!いよいよクライマックス。
お猿のように、ツルであちらの木へスイング!といきたいところですが、ここは人間の限界。
頑丈なロープとつかまるためのネットが用意されています。
「ターザンみたいに、ア〜ア、ア〜!って言って、飛んで下さいね!」と、ピュアスタッフ。
「つかまることができなかったら、ぶら下がっている安全ベルトをよじ登ってネットにつかまなければいけないので、頑張ってくださいね!」
「キャー!!」と叫び声をあげているうちに、ガシっという感じでネットをつかむことができ、めでたく成功!(右上写真)
最後はまたもや楽しいターザンスタイルで胸を撫で下ろしゴール(左写真)。
やさしいピュアスタッフに感謝です。
それにしても、さすがピュアスタッフ!すべり降り方が絵になっていますね(右写真)。
ツリートレッキングは、随所にステージを選択できるポイントがあるので、2回目、3回目とコースを変えて楽しんでみてくださいね!
次のページでは、日本発の巨大アスレチックパークをご紹介します。
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